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ポツポツ荒れ・脂性肌(オイリー肌)

ポツポツ肌荒れのタイプ別に
お手入れ方法を変えることが大切

教えてくれたのは・・・ 敏感肌研究者 高岡幸二

ポツポツ肌荒れ・脂性肌・混合肌の方は、皮脂を取ろうと過剰に洗顔を したり、保湿を控えたりしてしまいがちです。
間違ったお手入れ方法によってお肌のバリア機能が低下して しまい、さらにポツポツ肌荒れができる原因に。大切なのは、ポツポツ肌荒れの タイプ別にお手入れ方法を変えることです。

  • ポツポツ肌荒れの原因
  • ポツポツ肌荒れの基礎知識

    あごやおでこ、頬、鼻など、ポツポツ肌荒れができやすい、皮脂が多い、とお悩みの方は多いかと思います。
    逆に皮脂は少ないのにポツポツ肌荒れができやすい、大人になってか らポツポツ肌荒れができやすくなった、という方も多いのではないでし ょうか。アクネ菌が原因と思われがちなポツポツ肌荒れですが、実は要因は様々です。

    • ストレス男性ホルモンが増加して皮脂の分泌が増加します。
    • 乾燥乾燥によっても皮脂分泌が増加します。またバリア機能が壊れて角化異常が生じます。
    • 洗いすぎバリア機能が壊れて乾燥し、皮脂分泌の増加、角化異常が生じます。
    • 食生活の乱れ皮脂分泌が促進されます。
    • ビタミン不足特にB2、B6は脂質代謝に重要で不足すると皮脂分泌が増加します。

    大人ポツポツ肌荒れは、思春期のポツポツ肌荒れと異なり、脂漏性素因をもった 方にできやすいという特徴があります。
    また多くの方が脂漏性皮膚炎も伴っている場合があります。
    ポツポツ肌荒れ発症のメカニズムは以下の通りです。

    • バリア機能の低下(セラミドの不足など)によって角化異常が生じ、毛穴が塞がれる。
    • 男性ホルモンの影響で皮脂の分泌が増加する。
    • 毛包内微生物(アクネ菌など)が異常増殖し、炎症を起こす。

    ポツポツ肌荒れ肌、脂性肌の方に有効なスキンケアは、角質層のバリア機能を正常に保ち、角化の異常を防ぐ=セラミドを補うことと、ビタミンC誘導体やビタミンA(レチノール)誘導体でポツポツ肌荒れの発生を抑えるおよび皮脂を抑えることが重要です。
    またしっかりと保湿することも忘れはいけません。

  • お肌のプロによる「スキンケア講座」

Tゾーンにポツポツ肌荒れができやすい方におすすめ

皮脂分泌が多く、ポツポツ肌荒れができやすいので、皮脂をケアしポツポツ肌荒れの発生を防ぎます。

Uゾーンにポツポツ肌荒れができやすい方におすすめ

乾燥が原因でポツポツ肌荒れができやすくなっているので、セラミドを補い、しっかり保湿することでポツポツ肌荒れのできにくいお肌に。

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