ヒト型セラミドで肌バリアを高める美容液・モイスチャーマトリックス
STEP3 セラミドを補う 【美容液・モイスチャーマトリックス®】

スキンケアの最も大切なもポイントは角質層の保湿バリア機能を修復し、高めること。
バリア機能の中心は「セラミド」という角質細胞間脂質のひとつ。
しっかりセラミドを補うことで、水分を失わないお肌をつくります。
シェルシュールではセラミドをしっかり補う美容液を「モイスチャーマトリックス®」と呼んでいます。
まずはお客様の肌質や皮脂の分泌量などで最も適したモイスチャーマトリックスを選ぶことがセラミドスキンケアの第一歩です。
セラミドスキンケアのポイント
お肌の健康に最も大切なことは角質層のバリア機能を正常に維持すること。
バリア機能が正常な健康肌では、水分の喪失や外部からの刺激物質の侵入を防ぎますが、バリア機能が壊れると水分は失われ、外部から刺激物質が侵入してきます。
その刺激が敏感肌やニキビ、その他お肌のトラブルへとつながります。
そのためバリア機能に重要な角質細胞間脂質(セラミドなど)が不足しないように正常に保つことが重要です。

セラミドへのこだわり
DSRでは2002年の創業当初からセラミドにこだわったスキンケア製品の開発を行ってきました。 セラミドは単なる保湿成分ではなく、バリア機能を担った物質であり、その役割を最大限に活かすには、様々なこだわりが必要です。
- ヒト型セラミドを使用
- セラミドをラメラ構造化
- 複数種類のヒト型セラミドを配合(マルチセラミド)
- セラミドを高濃度で配合
セラミドには、ヒト型以外にも様々なセラミドがありますが、ヒト型セラミドがバリア機能の形成には最も優れています。
またセラミドだけでなく、角質細胞間脂質の構成要素であるコレステロールや脂肪酸も一緒に配合して、層状のラメラ構造を形成することがバリア機能には必須です。DSRでは層状やカプセル型のラメラ構造にこだわったセラミドの配合を行っています。
また角質層には11種類以上のセラミドが存在しています。より自然な皮膚の状態に近く、効果的に機能するように複数のタイプのセラミドを配合しています(マルチセラミド)。
セラミドは大変高価な原料で、高濃度で配合することはコスト的にも技術的にも難しいのですが、DSRでは効果的なセラミドの量を計算し、十分に補える量を算出してセラミド配合量を決定しています。高濃度であれば良いというものではありませんが、過不足なくお肌に届けたいという願いが込められています。
なぜ美容液なのか?
セラミドを高濃度で効果的にお肌に供給するには美容液が最も優れています。
化粧水では高濃度で配合はできません。また乳液では安定性を保つのが難しく、また原価がかなり高くなってしまいます。
クリームでも良いのですが、浸透性に劣り、セラミドよりエモリエント成分の補給に適しています。
モイスチャーマトリックスの選び方
お客様の肌質に合わせて最適なモイスチャーマトリックスをお選びください。
- ベビーマトリックスF(ヒト型セラミド0.1%配合。アトピーや赤ちゃん、お肌の弱い方におすすめ。)
- モイスチャーマトリックスIS(ヒト型セラミド0.2%配合。マルチ植物エキス配合で、超敏感肌におすすめ。)
- モイスチャーマトリックスN(ヒト型セラミド0.6%配合。ヒト型セラミドを高濃度配合。乾燥肌におすすめ。)
- モイスチャーマトリックスRS(ヒト型セラミド0.2%配合。油分が多めのリッチなテクスチャー。)
- モイスチャーマトリックスES(ヒト型セラミド0.6%配合。ビタミンC誘導体など4種類の美肌ビタミンが様々なお肌のお悩みのケアに。)
- モイスチャーマトリックスUV(ヒト型セラミド0.2%配合。保湿スキンケアと日焼け止めが同時にできます。)
- モイスチャーマトリックスEX(ヒト型セラミド0.75%配合。油溶性ビタミンC誘導体など4種の美肌配合のリッチな美容液)
- モイスチャーマトリックスNX(ヒト型セラミド0.75%配合。エモリエント成分とビタミンB6誘導体やブドウ幹細胞エキスなどの美肌成分配合のリッチな美容液)
- モイスチャーマトリックスQ(ヒト型セラミド0.4%配合。ヒト型セラミドを高濃度配合。ビタミンAやビタミンB6の誘導体(整肌成分)配合で乾燥肌、ニキビ肌などのお悩みに。)
- アドバンストエッセンスAZ(ニキビのケアにおすすめなアゼライン酸を配合したエッセンス。)※セラミド美容液ではありません。モイスチャーマトリックスとの併用をお勧めします。
- ボディケアマトリックスBM(ヒト型セラミドや天然保湿因子、エモリエント成分をバランスよく配合したボディミルク)