肌バリアを守る洗顔とは?
①ダブル洗顔をしない
洗顔時には少なからずお肌のバリア成分であるセラミドは失われます。それをできるだけ防ぐため、メイク落としと洗顔を行う「ダブル洗顔」をしないことが乾燥対策につながります。
②洗い過ぎないやさしい洗浄成分
強すぎる洗浄成分は、汚れだけでなく肌バリアも壊してしまいます。敏感肌には、低刺激なアミノ酸系やグルコシド系の洗浄成分がおすすめです。
③保湿成分配合
洗顔時にセラミドが失われるのをできるだけ防ぐため、保湿成分を適切に配合しているものを選びましょう。洗顔後のつっぱりを押さえてくれます。
肌バリアを高める保湿のポイントは?
①天然保湿因子(NMF)で長時間うるおう肌へ
単なる水分を与えただけでは、皮膚の水分はすぐに蒸発してしまいます。水分と結びついてセラミドの保湿効果を高めてくれる天然保湿因子(NMF)を補うことが重要です。
②ヒト型セラミドでバリア機能を強化
ヒトの肌には11種類のセラミドが存在しています。ヒト型セラミドが複数種類配合されていると、肌本来のバリアに近くなります。
さらに、コレステロールや脂肪酸、天然保湿因子がバランスよく配合されることで、ラメラ構造をとりやすく、バリア機能を効果的に補います。