超敏感肌にやさしい植物エキスフリーのスキンケア化粧品
Plant Extract Free
植物エキスフリーのスキンケア
シェルシュール(cherchœur)では創業当初から、植物エキス(〇〇エキスという成分)の配合を基本的に避ける処方哲学を持ってきました。アレルギーや刺激のリスクを最小化し、敏感肌の方が安心して使えることを処方の優先事項としているためです。このページでは、植物エキスを含まない製品を一覧でご紹介します。
Why Plant Extract Free
植物エキスが敏感肌に問題になりうる理由
植物エキスは多くのスキンケア製品に配合されており、保湿・抗酸化・肌荒れ改善など多様な効果が謳われています。しかし、敏感肌の方にとっては、植物エキスが肌トラブルの原因となるケースがあることも、皮膚科学的に報告されています。
01
接触アレルギーのリスク
植物エキスに含まれる成分(フラボノイド・テルペン類・精油成分等)は、IV型アレルギー(遅延型過敏反応)の原因となることがあります。一度感作が成立すると、微量でも反応が生じる場合があります。
02
炎症性サイトカインの活性化
一部の植物エキスは、皮膚の免疫細胞を刺激してIL-1β・TNF-α等の炎症性サイトカインの産生を誘導することがあります。敏感肌ではこの反応が過剰に生じやすく、赤み・ひりつきの原因になることが研究で示されています。
03
複合成分ゆえの不確実性
植物エキスは単一の化学物質ではなく、多数の成分が混在した複合体です。収穫時期・産地・抽出方法によって成分組成が変動するため、同じ名称でも製品ごとの品質にばらつきが生じやすく、ロット間での一貫性が担保しにくい側面があります。
シェルシュール(cherchœur)の処方哲学
シェルシュール(cherchœur)は「敏感肌の方が安心して使えること」を処方の最優先事項としています。植物エキスに含まれる多様な成分群は、その有用性が認められる一方で、敏感肌・アレルギー体質の方に対しては上記のようなリスクを伴う可能性があります。
創業当初から植物エキスの配合を基本的に避けてきたのは、このリスクを最小化し、肌への刺激要因を一つひとつ排除していくという考え方に基づいています。有効成分は、成分組成が明確で品質の一貫性が高い単一成分・精製品を中心に選択しています。
近年は、炎症性サイトカインの抑制やNGF(神経成長因子)の抑制など、敏感肌に対して科学的なメリットが明らかになった植物エキスについては、成分ごとにエビデンスを慎重に評価した上で一部製品に配合するようになりました。しかしこれはあくまで科学的根拠に基づく個別の判断であり、植物エキスを避けたい方のために、植物エキスフリーのラインナップは引き続き充実させています。
Definition
シェルシュール(cherchœur)の「植物エキスフリー」とは
「植物エキスフリー」という言葉は製品によって定義が異なる場合があります。シェルシュール(cherchœur)では以下のように定義しています。
シェルシュール(cherchœur)の「植物エキスフリー」定義
Excluded — 含まないもの
「〇〇エキス」という
成分名のもの
- ツボクサエキス
- オウゴン根エキス
- チャ葉エキス
- カミツレ花エキス
- その他、〇〇エキスという
名称の植物抽出物すべて
Included — 含むもの
植物由来の精製・
単一成分
- バクチオール(バブチ種子由来)
- 天然ヒト型セラミド(醤油麹粕由来)
- グリチルリチン酸ジカリウム(カンゾウ根由来)
- 植物スクワラン等のエモリエント成分
- その他、単一成分として規格化された
植物由来成分
「エキス(抽出物)」と「精製・単一成分」の違い
植物エキス(抽出物)は、植物体から多数の成分を一括して抽出したものです。有効成分だけでなく、アレルゲンとなりうる成分・炎症誘発成分が混在している可能性があります。また収穫時期や産地によって成分組成が変動します。
一方、バクチオール(バブチ種子由来)や天然ヒト型セラミド(醤油麹粕由来)のような精製・単一成分は、植物を原料としながらも、特定の成分を高純度に取り出したものです。成分組成が明確で品質の一貫性が高く、アレルギーや炎症のリスクを管理しやすい点が、エキスとの本質的な違いです。
シェルシュール(cherchœur)の原点
植物エキスの
配合を避ける
アレルギー・炎症性サイトカイン活性化・成分組成の不確実性を考慮し、植物エキスの配合を基本的に避ける処方哲学。敏感肌の刺激要因を最小化するアプローチ。
現在の判断基準
科学的根拠に基づく
個別の評価
炎症性サイトカイン抑制・NGF抑制など、敏感肌に対するメリットが科学的に示された植物エキスについては、成分ごとにエビデンスを評価した上で一部製品に採用。植物エキスフリーのラインナップは引き続き充実。
※ 植物エキスを配合した製品については、各製品ページにてご確認いただけます。
FAQ
よくあるご質問
はい、一部の製品には植物を原料とする精製・単一成分が含まれています。シェルシュール(cherchœur)の「植物エキスフリー」とは、「〇〇エキス」という名称の植物抽出物(多成分混合物)を含まないことを意味します。
例えばバクチオール(バブチ種子由来の精製成分)や天然ヒト型セラミド(醤油麹粕由来)は植物を原料としていますが、特定の成分を高純度に取り出した単一成分であり、エキス(抽出物)とは異なります。成分組成が明確で品質の一貫性が高く、植物エキスのようなアレルゲン混在のリスクが低い成分として区別しています。
すべての敏感肌の方に問題が生じるわけではありません。植物エキスへの反応は個人差が大きく、特定の植物に対するアレルギーを持つ方、バリア機能が著しく低下している方、接触皮膚炎を繰り返している方などは特に注意が必要とされています。
一方で、炎症性サイトカインの抑制やNGF抑制など、敏感肌にメリットをもたらすことが科学的に示された植物エキスも存在します。シェルシュール(cherchœur)では成分ごとにエビデンスを評価した上で、一部製品に採用しています。
「植物エキスで肌荒れを経験したことがある」「植物アレルギーがある」「とにかくシンプルな処方を好む」という方には、このページでご紹介する植物エキスフリーのラインナップをお勧めします。
植物エキスフリーのラインナップのなかで、ベビーマトリックスFは赤ちゃん・子どもの肌へのご使用を想定して設計された美容液です。植物エキスを含まないシンプルな処方で、5種のヒト型セラミドを中心としたうるおいケアを行えます。
その他の植物エキスフリー製品については、大人向けとして設計されたものが中心です。お子様へのご使用の際は、製品の使用方法をご確認の上、皮膚科医にご相談されることをお勧めします。
シェルシュール(cherchœur)の定義では、グリチルリチン酸ジカリウムは植物エキスには該当しません。グリチルリチン酸ジカリウムはカンゾウ(甘草)を原料としていますが、カンゾウ根から精製された単一成分であり、植物体から多成分を一括抽出した「エキス」とは異なります。
成分組成が明確で品質の一貫性が高く、肌荒れを防ぐ成分として研究が蓄積されている成分です。そのため植物エキスフリーの製品にも配合されているものがあります。