お肌にも大切なビタミンDに着目した化粧品

ビタミンDってなに?

肌のビタミンDを「活かす」という視点から生まれた保湿クリーム。植物由来のスクラレオリドに加え、ヒト型セラミドを0.2%配合しました。ラメラ構造とリポソーム構造の両面から角層のすみずみにうるおいを届け、乾燥から肌を守ります。シェルシュールが大切にしてきたセラミドの黄金比率にも配慮し、モイスチャーマトリックスの思想を受け継いだ処方です。うるおいに満ちた、なめらかな肌へ導きます。

ビタミンDと肌の科学 ── 肌が本来もつ力を、活かすという発想

ビタミンDと肌のバリア機能・セラミドをイメージしたビジュアル

ビタミンDは「骨の栄養素」から「肌を支える栄養素」へ。

ビタミンDは長らく「骨のための栄養素」と語られてきました。けれど近年の皮膚科学が明らかにしているのは、それが肌のバリア機能そのものを支えているという事実です。日光を浴びて生まれるこの栄養素は、セラミドをはじめとする肌のうるおいの土台に関わり、敏感肌のケアを考えるうえでも見過ごせない存在です。このページでは、ビタミンDの皮膚での働きから、紫外線ケアと不足のジレンマ、そしてシェルシュールがたどり着いた「活性化に着目する」というアプローチまでを、科学の視点からひもといていきます。

 

ビタミンDの皮膚での働きとバリア機能への重要性

 

肌の表面は、外からの刺激や乾燥から体を守るバリアの役割を担っています。実は、このバリアをつくる肌の細胞そのものが、ビタミンDを受け取り、そのメッセージに応えるしくみを備えています。つまり肌は、ビタミンDが直接働きかける「舞台」のひとつ。ビタミンDは、健やかな角層を育てる過程や、肌を守る防御のしくみに関わると考えられており、うるおいを保つバリアの土台を静かに支えているのです。

ビタミンDとセラミド・NMF ── バリア機能のつながり

肌の表面をつくる細胞は、内側で生まれ、育ちながら表面へと押し上げられ、やがて角層になります。ビタミンDは、この「育つ過程」を整える手助けをすると考えられています。そしてこの過程で生み出されるのが、うるおいを抱えこむセラミドと、角層で水分をつかまえるNMF(天然保湿因子)です。

セラミドとNMFは、いわばバリア機能の“土台”。これらが十分にあると、角層はうるおいをたくわえ、外からの刺激をやわらげます。逆に不足すると、水分は逃げ、刺激は入り込みやすくなり、乾燥やゆらぎを感じやすい敏感肌へと傾いていきます。ビタミンDがバリア機能にとって大切だと言われるのは、こうしたセラミド・NMFづくりの背景に関わっているからなのです。

 

ビタミンDが活性化するしくみ

 

ビタミンDは、生まれたままの形では十分に働けません。皮膚で紫外線を受けてつくられたのち、肝臓、そして腎臓で二段階の変換を経て、はじめて活性型ビタミンD(カルシトリオール)となります。注目すべきは、皮膚自身にもこの活性化に関わるしくみが備わっていること。肌は、ビタミンDを「つくる」だけでなく「活かす」力をもっているのです。

 

紫外線ケアと食生活 ── ビタミンD不足のジレンマ

 

ここに、ひとつの難しさがあります。ビタミンDの合成には紫外線が欠かせません。けれど紫外線は、光老化や肌の乱れを招く、肌にとっての大きな負担でもあります。肌を守るために紫外線を避ければ、肌でビタミンDはつくられにくくなる。かといって、食事だけで十分な量を補うのは簡単ではありません。肌を守ればビタミンDはつくれず、つくろうとすれば肌が傷つく ── この構造的なジレンマが、乾燥やゆらぎを感じやすい敏感肌の方にとっても、悩ましい問題となっています。

ビタミンD不足の3つのジレンマ

① 紫外線ケアを徹底するほど、皮膚でのビタミンD産生は抑えられる。
② 紫外線を浴びれば産生されるが、光老化や乾燥など肌への負担が増える。
③ 食事だけで十分な量を安定してとるのは難しい。

 

解決のアプローチ ── ビタミンDの「活性化」に着目する

 

シェルシュールが選んだのは、「量を増やす」のではなく「今あるビタミンDを、いかに活かすか」という発想です。鍵となるのが、活性型ビタミンDを生み出す酵素・CYP27B1。原料メーカーの研究によれば、植物由来成分スクラレオリドがこのCYP27B1の働きを後押しするとされています。紫外線に頼らずとも、肌が本来もつ活性化の力に着目する。セラミドを大切にしてきたシェルシュールだからこそ、敏感肌を見つめるこのアプローチにたどり着きました。

よくあるご質問

 

日焼け止めを塗るとビタミンDは不足しますか?

ビタミンDは皮膚が紫外線を受けることで生まれるため、紫外線対策を徹底するほど皮膚での産生は抑えられる傾向があります。一方で紫外線は光老化や肌の乾燥を招く負担でもあり、肌を守ることと産生の両立が難しいというジレンマがあります。だからこそ、量を補うだけでなく、今あるビタミンDをいかに活かすかという視点が大切になります。

ビタミンDは食事だけで十分にとれますか?

ビタミンDを多く含む食品は限られており、食事だけで十分な量を安定してとるのは簡単ではないと言われています。紫外線に頼りにくい生活環境も重なり、不足しやすい栄養素とされています。

ビタミンDは肌のバリア機能やセラミドとどう関係しますか?

肌の表面をつくる細胞は、内側で生まれ、育ちながら表面へと押し上げられて角層になります。ビタミンDはこの育つ過程を整える手助けをすると考えられており、その過程で、うるおいを抱えこむセラミドや、角層で水分をつかまえるNMF(天然保湿因子)がつくられます。セラミドやNMFはバリア機能の土台であり、これらが不足すると乾燥や刺激を感じやすい敏感肌に傾きやすくなります。

スクラレオリドとはどんな成分ですか?

スクラレオリドは植物由来の成分です。原料メーカーの研究によれば、活性型ビタミンDを生み出す酵素CYP27B1の働きを後押しするとされており、肌が本来もつビタミンDを活かすという発想に基づいて着目しています。

敏感肌でもビタミンDに着目したケアは大切ですか?

乾燥や刺激を感じやすい敏感肌は、セラミドやNMFが不足しバリア機能が揺らいでいることが少なくありません。ビタミンDは角層の健やかさやセラミドの産生に関わると考えられているため、敏感肌のケアを考えるうえでも着目したいテーマです。シェルシュールは、肌が本来もつビタミンDを活かすという視点からケアを提案しています。
 

・本ページのうち、表皮の細胞がビタミンDを受け取るしくみ、角層が育つ過程の制御、セラミド・NMFの産生やバリア機能との関わりは、査読済みの皮膚科学研究に基づく内容です。

・スクラレオリドによるCYP27B1の促進については、原料メーカーによる研究知見に基づく記述であり、当社が独自に検証したものではありません。

・本ページの内容は肌の健やかさに関する一般的な情報であり、特定の疾患の予防・治療効果を示すものではありません。

・監修:高岡幸二